セスナでグランドキャニオンを眺める。

私は以前、アメリカに1か月の短期留学をしたことがあります。
主に西海岸をめぐりました。
1か月のうち、半分は観光で、残りの半分はアメリカ人の一般家庭にホームステイをしました。
その中で、グランドキャニオンに行く機会がありました。
私が通っていた高校は、アメリカへの留学制度がある学校で、短期留学でも30名くらいの学生が一緒に観光をします。
まず4人1組に分かれ、セスナに乗りました。
セスナは小型飛行機で、ヘリコプターにも乗ったことがない私は、ジャンボ飛行機とは違う乗り心地にただただ驚きました。
上空から見たグランドキャニオンは、もう圧倒的な存在でした。
どこまでも広がる赤茶色の山々。
しかし、山とは言っても頂上がとんがってはいません。
平らな山なのです。
断面は地層のように、あるいはティラミスのように、複雑な色合いを持ちながら幾重もの層になっています。
上空にいたのは30分くらいでした。
そのあと、実際にグランドキャニオンを歩きました。
道幅は狭く、うっかり足を踏み外したら、谷の底へ落ちてしまいます。
でも一切柵がないところがアメリカらしいと思いました。