グランドキャニオンは自然と神が創りあげた芸術作品

グランドキャニオンはアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある大渓谷です。アメリカの国立公園でもあり、世界遺産にもなっている地球を代表する雄大な景観を眺める有名な場所です。

多くの人がその名を聞いたこともあり、テレビや写真でその様子をご存知だと思います。コロラド川の浸食によってできた自然が作り上げた芸術作品です。

グランドキャニオン観光はまずバス等で宿泊施設のある絶景ポイントに到着してはじまります。バスを降りてその頂上のような場所に着いたとき「ふ~ん、ここか~」と特に感慨深いものもないかもしれませんが、そこからテクテクと絶景ポイントまで歩いてみてください。眼前に広がる信じられない世界にあなたは驚かれることでしょう。

テレビでも見たしガイドブックも何度も眺めたかもしれません。しかし実際のグランドキャニオンは見るものの想像をはるかに超えた偉大さを私たち人間につきつけてきます。

自然と神が創りあげたその姿は我々に畏敬の念すら抱かせることでしょう。

セスナでグランドキャニオンを眺める。

私は以前、アメリカに1か月の短期留学をしたことがあります。
主に西海岸をめぐりました。
1か月のうち、半分は観光で、残りの半分はアメリカ人の一般家庭にホームステイをしました。
その中で、グランドキャニオンに行く機会がありました。
私が通っていた高校は、アメリカへの留学制度がある学校で、短期留学でも30名くらいの学生が一緒に観光をします。
まず4人1組に分かれ、セスナに乗りました。
セスナは小型飛行機で、ヘリコプターにも乗ったことがない私は、ジャンボ飛行機とは違う乗り心地にただただ驚きました。
上空から見たグランドキャニオンは、もう圧倒的な存在でした。
どこまでも広がる赤茶色の山々。
しかし、山とは言っても頂上がとんがってはいません。
平らな山なのです。
断面は地層のように、あるいはティラミスのように、複雑な色合いを持ちながら幾重もの層になっています。
上空にいたのは30分くらいでした。
そのあと、実際にグランドキャニオンを歩きました。
道幅は狭く、うっかり足を踏み外したら、谷の底へ落ちてしまいます。
でも一切柵がないところがアメリカらしいと思いました。